様々なYouTuberが所属する大手有名事務所『UUUM』ですが、最近退所ラッシュが続いているようです。

一時はYouTubeの急上昇ランキングの上位が、UUUMの退所報告で占められるほどとか・・・

有名なクリエイターたちが立て続けに辞めていくのには、どんな理由があるのでしょうか?

そして、退所報告をするYouTuberはみんな一様に”円満退社”を強調する発言がみられますが、か本当か実際の所はどうなのか気になりますよね。

 

 

UUUM退所ラッシュ!

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6月に入ってからUUUMを退所するYouTuberが増えているようです・・・

登録者数100万人以上を抱える人気YouTuberのエミリンさんやハーフメイクで知られるマリリンさんなどの有名クリエイターらが【ご報告】と題して、UUUMの退所を発表し話題になっています!

 

それぞれのYouTuberのUUUM退所理由を簡単にまとめると、

 

①【fukuse yuuriマリリン:マリリンさん】

「1人で運営していくのが大変になってきた為、高校時代の友人たちや尊敬する先輩の4人でチームマリリンとして活動していきたいと思ったから。」

 

②【エミリンチャンネル:エミリンさん】

「登録者数が100万人突破し、ある程度自分1人でやっていける力がついた為、200万人に向けてフリーで活動していきたいから。」

 

③【ほしのこCH】

「2019年末くらいからUUUMを離れて外の世界で自由に頑張ってみたい&フリーで活動したいと思っていたから。」

 

④【JULIDY:JULIA(ジュリア)さん&CODY(コーディ)さん】

「次の目標にチャレンジするためや夢や将来の目標を叶えていくために、新たな環境(フリー)で頑張っていきたいから。」

 

①〜④まで全てのYouTuberに共通することは、「フリー(チーム)で活動していきたいから。」ということですね。

事務所に所属することで、企業案件を貰えたりイベントの開催や運営、さらにグッズ販売などのサポートをしてもらえるというメリットがありますよね。

逆に、あらゆる面で事務所を介さなければならないので、自由気ままに活動が出来ないというデメリットもあります。

 

 

UUUM退所ラッシュ3つの理由とは?

フリーやチームで活動してきたいというのもUUUM退所理由の1つだと思いますが、他にはどのような理由が考えられるのでしょうか?

UUUM退所理由その①:20%のマネジメント料を取られる

事務所に所属している限りは、マネジメント料として収益の20〜30%を事務所に持っていかれることになります。

その為、仮に月100万円の収益を上げたとしても、その内の20〜30万円は事務所の取り分になってしまうのですね。

 

実際に、”元”UUUM所属の美容師YouTuberおのだまーしーさんも次のように語っています。

UUUMのサービスが悪いんじゃないんです。

サービスが悪いんじゃ無くて20%のマネージメント料に無理があるっていうところです。

例えば広告収益200万毎月貰ってる人だったら毎月40万。1000万だったら200万…

それ相応のサービスを提供するのはかなり難しい。

おそらく、ほとんどのYouTuberは自分で動画の企画を考えて、撮影して編集して・・などの作業を行っていると思います。

収益が多くなればなるほど事務所の取り分も増え、作業労力も考えると、マネジメント料を20%も取られるのは割に合わないと感じる方がいてもおかしくはないですよね。

UUUM退所理由その②:単純に契約期間満了

事務所を辞めるとなると、ネガティブな理由をイメージしてしまいますが、もしかしたら単純に契約期間満了という理由もあるかもしれません。

UUUM所属のクリエイターがどのような雇用形態になっているのか分かりませんが、芸能人も契約期間満了で事務所を退社するというケースが増えていますよね。

 

例えば、元UUUM所属で現在はフリーで活動している美容系YouTuberのかじえりさんの場合・・・

この度、所属していた事務所MakeTokyo(株)を契約満了のため退社いたしました。

契約満了=期間が定められた契約が終了したということになります。

なので、もしかしたらUUUM所属のYouTuberにも2年間などの契約期間があって、たまたま5月末で契約満了という方が多かったのかもしれません。

UUUM退所理由その③:広告単価減少

新型コロナウィルスの影響で広告単価が減少している為というのも退社理由に繋がっているかもしれません。

チャンネル登録者数100万人を超えのYouTuber「PDRさん」も、4月20日に収益が減少したとの動画を投稿。

コロナの影響でYouTubeに広告を出す企業が減っており、今流れている広告は単価が低いものが多いため、収益が下がって当然とのこと。

PDRさんの場合は動画の再生回数がのびているのに、収益が20〜30%くらい下がっているそうです…

 

UUUM所属のYouTuberの場合、広告収益(アドセンス収益)の仕組みは下の表のようになっています。

 

YouTube上の動画視聴に付随して発生する広告収益のうち一部が収益としてクリエイターに還元されておりますが、当社所属のクリエイターがYouTubeに投稿した動画の場合、Google Inc.から提供をうけるCMS機能(注)により、当社がそこで発生したアドセンス収益を一括して受け取ることができます。これをアドセンス収益として計上し、一部をクリエイターに支払います。

(注)CMS機能とはGoogle Inc.との契約により与えられている機能であり、これにより紐づけした複数のYouTubeチャンネルの収益管理、動画管理、分析などを一括して行うことができます。

引用:UUUM

広告収益は再生回数✕0.1円などと言われていますが、実際はジャンルや動画の長さなどによって広告単価が変わってくるそうです。

なので、例え同じ再生回数であっても広告の単価が違えば収益が人によって変わってくるということですね。

 

また、広告単価が減少した理由として、

広告収益は、企業がこぞって広告を出す決算期の3月に1年の間で一番高くなる。逆に3月を過ぎた4月は、もともとコロナがなくとも広告収益が3月と比べるとどうしても下がる月なのである。

YouTubeの広告は、オークション形式のようなシステムで成立しており、広告を出したい広告主が多ければ多いほど広告費は高くなる。

当然、現在のような経済状況で、キャッシュに余裕のない企業や広告を打っても集客が見込めない業界は広告出稿を控える。そうなってくると、広告枠が安値で競り落とされるため、YouTubeが受け取る広告費も下がるというわけだ。

引用:Yahoo!ニュース

広告単価減少=収益減少なので、事務所に所属したまま中間マージンを取られるよりもフリーになった方が収入を確保しやすいということも退所ラッシュの理由の1つかもしれませんね。

 

 

UUUM所属YouTuberの”円満退社”発言は嘘?

UUUM退所報告をするYouTuberらは、みんな合わせたように“円満退社”を強調する発言をしています。

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一概には言えませんが、ほとんどの会社員が会社を辞める理由は人間関係や給与のことなど、ネガティブな理由が多いのではないでしょうか。

私自身、今まで何度か転職をしてきましたが、全て前向きな理由ではありませんでした…

 

色々なYouTuberのUUUM退所報告の動画を見る限り、事務所への感謝や恩を感じているのは嘘ではない反面、円満退社を主張する裏には先に上げたようなマネジメント料など現実的な問題もあるのかなぁと思います。

YouTuberは自分が唯一の稼ぎ頭なので、一般企業に務める会社員よりも待遇に関しては敏感になりますよね。

 

もちろん、良好な関係を築きステップアップの為や夢の為に退社するというケースもあると思いますが、示し合わせたようにポジティブな理由ばかりなので違和感を感じる方も多いようです。

「円満退社です」と言わされてる感があるとの声が多く上がっていました。

まぁ普通に考えれば、何かあったとしても正直には言えませんよね・・・

 

ですが、UUUMの退所報告をしている方々は登録者数も順調に増えていて、フリーになった方がメリットが大きい方ばかりなのかなぁと思います^^

立場的にヒカキンさんのようなトップYouTuberであれば事務所に所属している方が相応の恩恵を受けられるし、駆け出しのYouTuberは事務所のバックアップがあった方がチャンネルを育てやすいですよね。

一方で、中堅的な?YouTuberは事務所に所属するメリットが1番少ないのかもしれません。

 

 

UUUM退所ラッシュ3つの理由とは?YouTuberの”円満退社”発言は嘘?まとめ

今回はUUUMの退所ラッシュと思われる3つの理由についてや、YouTuberの”円満退社”発言についてまとめました。

退所の理由はマネジメント料の問題というのが1番大きいのかなと思いますが、単純に事務所に所属するメリットを感じなくなった人は辞めていくのではないでしょうか…

フリーになると動画制作の幅も広がると思うので、今後も頑張ってほしいですね^^