最終回を迎えたテセウスの船、真犯人は田中正志(せいや)でした!!
動機は文吾が正志(せいや)の家族を死に追いやったからでしたね。
正志(せいや)が共犯者なのは驚きましたが、じゃああれは何だったの?と疑問のままな部分もありますよね〜。
今回は、テセウスの船、田中正志(せいや)が真犯人!犯行動機と最終回の結末は?についてまとめていきます。
もくじ
【テセウスの船】田中正志(せいや)が真犯人、犯行動機は?
全員が怪しく見えていましたが、真犯人は何と田中正志(せいや)でした!
前回の記事で、正志(せいや)黒幕説を考察しています。気になる方はこちら
→https://arino-ayumi.com/archives/476
正志(せいや)の気になる犯行理由は何だったのでしょうか?
実は、1977年に音臼村祭で起きた食中毒事件で正志の母がキノコ汁に誤って毒キノコを入れてしまっていたのです。
当時、新米刑事の文吾は手柄を上げる為に動いたようですが、それが理由で正志の母は追い詰められ自殺してしまいました。
正志には妹がいましたが、母親を失った正志が幼い妹を養っていくのは容易でなく、妹は体が弱りあっけなく死んでしまったのです。
家族を失った文吾に憎しみを抱き失意のうちにいたが、正志は父の介護をきっかけに音臼村に舞い戻ります。
そこで偶然通りかかった佐野家の前で文吾に「久しぶりだな、家族は大事にしろよ」と声を掛けられたことで、憎しみが爆発する。
ずっと鈴のそばにいることが望みで文吾が邪魔なみきおと文吾を殺したいほど憎んでいる正志の目的が一致したことで、今までみきおの犯行を手伝っていたと告白しました。
うーん、直接的に文吾が正志の母親に何かした訳ではなく、警察官としてやるべきことをやったという感じですが逆恨みされてしまったのですね。
今までの話の中でも正志(せいや)はあまり登場シーンがありませんでしたが、みきおの犯行を裏で手伝っていたのですね。
【テセウスの船】最終回の結末は?
正志(せいや)が文吾に犯行を告白した後、文吾を探していた心がその場に駆けつけて、正志、文吾、心の3人で揉み合いになり、心のお腹にナイフが刺さってしまい「父さんの子で良かった」と言い残し、心は息絶えてしまいます。
その後、場面は現代(未来)に移り、木村みきおと木村さつきは生きていて、心と由紀(上野樹里)が手を繋いで歩くシーンが映し出されます。
日本料理店のような座敷の部屋に歳をとった文吾と和子、成長した鈴(貫地谷しほり)と慎吾(ハライチ澤部佑)、そして心、由紀が顔を合わせているようでした。
由紀が女の子を妊娠していることを知った文吾が「俺が子どもの名前をつけてもいいか」と心に聞き、文吾は「未来と書いてみく、未来に向かっていけるように」と名前を告げていました。
すると心が「俺たちもそう名付けようとしていたんだ」と言い、どうして分かったのかという表情を浮かべます。
家族で笑い合う中、文吾はポケットの中に手を入れると「YUKI to SHIN」と名前が書かれた指輪を掌に乗せているというシーンで終わります。
これはハッピーエンドと言えるのか微妙な所ですよね、、、
現代に戻ったシーンで文吾の目の前にいる心は、音臼小事件を阻止するため共に奔走し絆を深めた心ではないんですもんねぇ。
新たな世界線上で事件後に生まれた心なので、かつての心の記憶があるのは文吾だけというのは何だか切ない結末ですね、、、
ラストシーンで笑い合っていたのは確かに佐野家の面々でしたが、別の世界線上の家族であって、未来から来た心と過ごした家族じゃないんだなぁと思うとモヤッとな終わり方でした。
しかし文吾は逮捕されず、家族もみんな生きている、そして心と由紀はまた夫婦になっているという点だけ見ればハッピーエンドと言えるかも知れませんね。
【テセウスの船】怪しかった登場人物たち
木村さつき→学生の頃に妊娠したが若かったこともあり、中絶?したのか子どもをなくしており、子どもを守りたい子どもを傷つける人は許さないという思いが強すぎただけでした。そして、みきおとともにカフェを開いているようでした。
CAFE MADRE
定休日:月・金
営業時間:10:30~20:30
✨~メニュー~✨
…芋羊羹 1セット130円
…抹茶ラテ …紅茶 … 季節限定も!
<メッセージ>
…私とみきおが開いたカフェですのよ!自慢の芋羊羹は美味しいから是非 食べに来てね💓#テセウスの船 pic.twitter.com/MIqOkPMpA1— 木村さつき (@shinzituwo31) March 22, 2020
石坂秀夫(校長)→東京に息子が居て、10年以上会っていなかった。最終回で怪しい動きが見られたが、実際は久しぶりに東京の息子へ会いに行き、昔いじめにあっていたが助けてあげられなかったことを詫び長年の親子のすれ違いを埋めただけでした。
徳本卓也→音臼村祭で毒キノコ汁によって母を亡くしていましたが、誰かを恨むということはなく亡くなった母を大事に思っており、口数が少ないだけのいいやつでした。
井沢健次→顔が怖いので怪しくみえていただけで、単に村思いで困った人をほっておけない村のまとめ役の気のいいおじちゃんでした。
【テセウスの船】最終回後のネットの声は?
こいつらにだけは全力で謝りたい、こいつらすげーいい奴じゃん……こいつらはただのすげーいい奴じゃん………#テセウスの船 pic.twitter.com/YIVgFk6497
— かむ (@oroshiponzum) March 22, 2020
刺されて死んだ心さんは最初に出産で死んだ由紀と共に天国に行ってて欲しい。
#テセウスの船 pic.twitter.com/hnnql7BNA7— Tony Stark (@avengers_001) March 22, 2020
文吾だけ、共に戦った“田村心”を覚えてて、父親が死刑囚にならずに過去から新たに産まれた“田村心”が幸せに暮らしている。心さんだけど、心さんじゃない。果たして同じと言えるのだろうか?ってことの、タイトル『テセウスの船』ってことなんだよね。深い。#テセウスの船 pic.twitter.com/7BDtejWZ4y
— はづき (@silver_km) March 22, 2020
#テセウスの船
ラストに納得して胸がいっぱいどう受け止めたらスッキリするとラストを見返して納得
ここで矛盾が生じる
船は完全に生まれ変わり…産まれてきた心は姿形は同じできっと性格も似ているだろう
でもそれは文吾が出会ったあの心ではない
けど、記憶は薄れても心の中に心は生きているよ pic.twitter.com/TaKyj6sKf1— sorakaze (@sorakaze2528) March 22, 2020
ラストが切ないと言う声が多かったようですね、しばらくはテセウスロスが続きそうです、、、
どんな結末でも賛否両論あると思いますが、原作とラストが違ったということもあり毎回どんな展開になるのか、犯人は誰なのかと予想しながら楽しく観ていた人が多いのではないでしょうか?
【テセウスの船】田中正志(せいや)が真犯人!犯行動機と最終回の結末は?まとめ
ドラマ初挑戦の霜降り明星せいやさんが黒幕だとは驚きでしたね〜!
演技も上手だと思ったので、今後もドラマに出演する機会が増えたりするのでしょうか?
私はまだ原作を読んだことがないので、これを機会に原作も読んでみようかなと思います^^